藤雲のきまぐれブログ

皆様はじめまして藤雲と申します。このブログでは私が気になったことや興味のあることを書いていきたいと思っております。興味がある記事があればぜひどうぞ

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ステンレス製のやかんをピカピカにする方法

お嫁に嫁いで早10年。

キレイ好きを極めた厳しい姑の元で修業し、

培ってきた掃除テクをご紹介したいと思います。

 

今回のテーマは「ステンレス製のやかん」。

年中通して毎日使われる「やかん」。

お湯しか沸かしていないのだから、お手入れなんて不要!

と思いがちですが、使い続けているうちに、

知らず知らずの間に水垢油汚れ焦げのこびりつきなど出てきて、

それはもう落とすのも一苦労・・・そんな経験はありませんか。

 

買った時は輝くほどピカピカだったのに、

使っているうちにどんどんくすんできた・・・

そんな風に感じた人も多いのではないでしょうか。

 

「使っているんだから汚れるのは当たり前」

そう思って掃除することすらあきらめてはいませんか?

あきらめないでください!

元の輝きを取り戻す方法はあるんです!

 

ここでちょっと…

うちの姑がいつも口癖のように言っていることをお話しします。

それは、、、

「お勝手がきれいな家は夫婦仲も良いって言うんだよ。」

迷信かもしれません。

 

だけど、実際、お義母さんはキッチンに収納してある

鍋・フライパン・そしてやかん等あらゆる調理器具は

10年以上経っているものでさえも

買った時とほぼ変わらない状態できれいに保存されています。

 

その様子を見て、今は亡き義父は

「ばあさんらしいな・・」とちょっと誇らしげに

自分の妻をいつも褒め称えていた記憶があります。

(私はその度プレッシャー汗)

 

話しを元に戻しまして。

やかんでも何でもそうですが、

やはり、きれいに使っていると気分もいいですし、

物持ちもよくなりますので、

ぜひ、この記事を一読していただき、

皆さんの生活にも役立てていただけたらと思います。

 

 

「大切なのはこまめに洗うこと」

 

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何と言っても、一番大事なのはマメに掃除すること

と言うと、いちいちお湯をわかすだけなのに面倒な印象を持つ人

もいるかもしれませんが、単純に汚れたと気づいた時点で拭く

これだけでも十分です。

 

考えてみると、散りも積もれば山で、

小さな汚れを見落として、ずっと放置しておくと、

汚れたところに熱を加えるわけで、

それをまた冷まして…なんて繰り返しているうちに、

最初はただの焦げつきだったのがシミへと変わってしまい、

中性洗剤だけでは落ちなくなってしまうのです。

 

ステンレス製のやかんは、時間が勝負

経てば経つほど落とすのに手間も時間もかかる

そんな苦労をする前に、

使ったら周りについた水滴、中の水滴を清潔な布巾で拭きとってから収納

 

あっ!焦げだと思ったら、

中性洗剤とハードなスポンジでやや力を入れてこすって落としてみましょう。

この段階で落ちる焦げなら「ラッキー」と思って、棚にしまいましょう。

 

もう一つポイントがありました。それは、収納する場所です。

ついついやってしまいがちな、

使い終わったやかんをそのままガスレンジの上、

又はその付近に出しっぱなしにしておくのはNGです。

 

調理しているそばにやかんがあったら、油の飛び散りが付くからです。

できれば、やかんをしまうスペースを確保し、

使ったらそこにしまうよう心がけたいものですね。

 

 

「時間が経ってしまった焦げ付き・油汚れの対処法」

 

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とは言え、毎日忙しい炊事洗濯の繰り返しの中で、

そこだけに神経を使うのも至難の業。

やはり、私も気を付けてはいるものの、

気づいたら「あっ・・」なんてことはよくあります。

 

やかんの掃除は月に1度するかしないかくらいです。

姑が陰でやってくれているというのもありますが(笑)

 

まず、久しぶりにやかんを改めて見てみました。

正に「あっ・・(汗)」です。

やかんは白っぽい水垢(スポット)と焦げが目立ちます。

 

そこで使うアイテムは、我が家では必須!

レモンorオレンジのクリームクレンザーと

100均のスチールたわしです。

100均の中でも色んなスポンジやたわしを試しましたが、

結局たどり着くのは2個以上のがセットで売っているものではなく、

1個100円のこのスチールたわしに限ります。

ちなみに、やかん以外にもステンレス製の鍋にも使えます。

 

ここで、「えっ!?スチール製のたわしに、

しかも研磨剤入りのクレンザーで傷つかないの?

と不安になる方もいるでしょう。

 

私も最初嫁来たとき、母のやり方をみてそう思いました。

でも、実際そんな高価なやかんではないですし、

やってみたら本当にピカピカに光るくらいツヤを取り戻すので、

目からウロコでした。

 

ここで、それ以外のやり方もいくつかご紹介しておきます。

 

<油汚れが固まってしまったとき>

・マジックリン泡スプレーを汚れに直接吹きかける。5分置く。

更に熱湯につけた、汚してもいい布を上からかぶせ、

数十秒粗熱が取れるまで放置。上からこするように拭く。

最後は水で流し、水滴を拭く。

・熱湯に重曹を入れて、やかんを煮沸。

その後、固いジーンズなどの布でごしごし擦る。

ガス代が気になる人は重曹を水で溶かし

べとべとにしたものをやかんに塗り、数時間放置する。

その後、スポンジやスチールたわしなどで磨き上げる。

 

<黒ずみ・汚れ・シミ・垢>

・復活洗浄剤、ステンレスクリーナーを使う。

ちょっと値は張るけど、手軽さと確実性は確かです。

重曹をボロ切れやストッキング、ジーンズの切れ端につけ、

汚れを直接こすり落とす。

・レモンの皮の裏側の白いところでごしごし擦る。

 

 

いかがでしょうか。意外と簡単に落ちる方法ありますね。

煮沸が一番面倒かな・・・?

上記をもう一度おさらいすると、基本的な流れはこちら↓↓

 

その一、 使ったら水滴を拭きとり、粗熱がとれたらすぐ収納

その二、 水垢や油汚れには、スチール製たわし(100均の!)+クリームクレンザー

その三、 しつこいこびりつき、沈着(上記では落ちないもの)は下記を試す

    ・油汚れ用マジックリン噴射し5分待つ。

熱湯につけた固い布かぶせて更に待つ。

強くこすって落とす

(この時、スチールたわしを代用してもOK。

その場合、力は軽く、小刻みに動かすのがポイント!)

    

   または

   ・大きめのちょい深鍋に、湯を沸かし重曹を大3ほど投入

5分くらい煮沸。

その後、ジーンズなどの固い布アルミホイルでごしごしこする。

 

<補足的に…>

 ・ちょっとお金かかるけど、復活洗浄剤ステンレスクリーナーを使ってもいいですね!

 ・ちょっと古風なやり方だけど、先人の知恵を使うなら、

レモンの皮でこするか、重曹を濡らしたボロ布に直接つけて、

ごしごしこすってみるのもアリ。(クエン酸重曹は最強!)

 

 

我が家は、とにかく散らかってるのが嫌いな姑と夫。

その癖あってか、当初ズボラだった私も

かなりマメに視点を利かせる習慣がつきました。

 

焦げ付いた「やかん」みたいにならないように、

私自身も心を常に磨いていなきゃと切磋琢磨する毎日です。

 

まとめ

 

皆さんも、毎日忙しいとは思いますが、

毎日使うやかんだからこそ、大切に、マメに扱ってみてくださいね。

でも、さぼってしまって、ひどく焦げ付いてしまったとき、

救いの手はいくらでもあるということもまた、知っておくことで、

心も軽くなって、ひと手間もたまにはいいか!と思えるのではないでしょうか。